☆退職時は要チェック!失業手当をもらうには?必要な条件と申請方法まとめ☆
こんにちは!無理せずお金を生み出すファイナンシャルプランナー、ズッキーです(^ ^)
今回はお仕事を退職される方向けに、「失業手当をもらうにはどうしたらいいの?」という疑問にお応えする、「失業手当をもらう条件と申請方法」についての記事です♪( ´▽`)
僕自身も以前仕事を退職した時、次の仕事を始めるまでに少し期間が空いていて、その間失業保険をもらって生活する時期がありました。
やはり少しの間とはいえど、「仕事をしていなくて収入がない!」という不安はけっこう大きいんですよね( ;∀;)
そんな中この失業手当にはとても助けられたと感じています( ^ω^ )
なのでみなさんも、お仕事を退職される時に「失業手当に関する知識を知っておくと良いのでは?」と思い、今回の記事を書くことにしました!
そして僕自身もファイナンシャルプランナーとしてお仕事をさせていただいてますが、けっこう相談内容の中でも、この「失業手当」については聞かれることが多いです。
参考までに、無理せずお金を生み出すファイナンシャルプランナーについての記事はこちら!
転職が当たり前になってきたこのご時世、需要もしっかりあることが分かり今回の記事を書くことにしました(*´∀`*)
・失業保険とは?どんな制度?
・失業手当をもらえる人はどんな人?もらえる条件
・申請方法はどうやってしたらいい?
・失業手当をもらう際に注意すること
☆失業保険とは?どんな制度?☆
これは簡単にいうと、
「勤務先を退職した時に、次の仕事が見つかるまでの間、国から生活費をもらえる」という制度です(*´∀`*)
国が行っている制度なので、職場による差はなく全員同じサービスとなります。
国がこの制度をとっている理由は大きく2つ。
⑴:失業中の生活を守るため
お勤めをされている多くの方にとって、「生活手段は給料!」という方がほとんどでしょう。
今でこそ副業OKの会社も増えましたが、それでも多くの方は給料があって生活が成り立っている方が多いと思います。
そんな中、「退職したらいきなり収入がない…( ;∀;)」というのはあまりに酷だろうということで、国が少しの間、生活費を出してくれるのです♪( ´▽`)
⑵:失業者が再就職活動に集中できるようにするため
冒頭でも書きましたが、失業中の方は僕のように「収入が少ないことで必要以上の不安」を感じるケースが多いのです( ̄∇ ̄)
直近の生活のために単発的な仕事やアルバイトに励むと、それこそ「失業期間が長引く」ことや「会社のことをよく知らないまま就職してしまい、結局すぐに辞めてしまった…」などの状況になりやすいですね。
なので失業したとしても、「安心して再就職活動に専念できる環境」を国も作ろうとしています(*´∀`*)
☆失業手当をもらえる人はどんな人?もらえる条件☆
一概に「仕事を退職した」と言っても、失業手当をもらうにはいくつかの条件があります(=゚ω゚)ノ
つまりこの条件を満たしていないと、退職したとしても失業手当は受け取れない仕組みになっているので要チェックですね。
条件は大きく2つに分かれていて、「自己都合での退職」か、「会社都合(倒産、リストラ、契約社員での契約更新不可など)での退職」かによって分かれています。
【自己都合での退職の場合】
条件:「退職前の2年間のうち、12か月以上雇用保険に加入していること」
雇用保険に入っているかどうかは、毎月の給料明細を見ると分かります。
「雇用保険料」が給料から引かれていたら、雇用保険に入っているということになります♪( ´▽`)
そして12か月以上のカウントですが、「月に11日以上働いた月」を一月とカウントしてください。
つまり「過去2年のうち、1年以上は月に11日以上働いていて雇用保険に加入している」という方が失業手当をもらえる対象となります(*´∀`*)
【会社都合(倒産、リストラ、契約社員での契約更新不可など)での退職の場合】
条件:「退職前の1年間のうち、6か月以上雇用保険に加入していること」
雇用保険に加入、月のカウントについては、先ほどの自己都合退職の場合と同様です。
つまり「過去1年のうち、6か月以上は月に11日以上働いていて雇用保険に加入している」という方が失業手当をもらえる対象となります(*´∀`*)
【失業手当はどのくらいの金額が受け取れるの?】
具体的な金額を出そうとすると、「過去6か月の給与額」「年齢」「雇用保険の加入年数」によって決まります。
「自分が今仕事をやめた場合、どれくらいの失業手当がもらえるか?」が気になる方は、参考までに詳しい金額をシミュレーションできるサイトをご紹介しております♪( ´▽`)
こちらのサイトからご確認ください!
一応目安だけをお伝えしておくと、「これまでの給料の3分の2程度」となる方が多いです(^ ^)
とりあえず「ギリギリではあるが、生きていくことはできる」金額かと思われます(*゚▽゚*)
*ただあくまでも目安であり、詳しくはご本人の状況次第です。
☆申請方法はどうやってしたらいい?☆
この失業手当、仮に受け取る権利があったとしても「申請」をしないともらえることはありません。
なのでこちらでしっかり申請方法についても押さえておきましょう♪( ´▽`)
【必要な書類】
必要な書類は2種類。「離職票」と「雇用保険被保険者離職票」となります!
この2つは、退職してから2〜3週間を目安に、勤めていた会社から自宅に送られてくるかと思います。
【ハローワークに行って、失業保険受給の手続き】
先ほどの2つの書類、「離職票」と「雇用保険被保険者離職票」
に加えて、本人確認書類(免許証など)、マイナンバー、印鑑、登録する銀行口座情報を持ってお住まいのハローワークに行くと、失業保険の手続きをしてくれます(*´∀`*)
この時に先ほどもご説明した、退職理由が「自己都合」か「会社都合」かは非常に重要なので、書類を見てどちらにチェックが入っているかを申請時に必ず確認してください!
後ほど記載しますが、この退職理由によって、失業手当を受け取れる時期が大きく変わります。
【雇用保険受給者初回説明会に参加】
ハローワークで失業保険受給の手続きをした際に、「雇用保険受給資格者のしおり」というものを渡されます。
このしおりと筆記用具、印鑑を持って「雇用保険受給者初回説明会」というものに参加しなければいけません(=゚ω゚)ノ
こちらに参加しないと失業手当は受けられませんので、必ず参加が必要となります。
この時に「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」という2つの書類が渡されますので、こちらも無くさないように保管してくださいね( ・∇・)
【4週間に1回ハローワークに行き、求職活動の状況を報告】
雇用保険受給者初回説明会に参加した後は、「4週間に2回以上、求職活動をしなければならない」という決まりがあります。
決められた日にハローワークに行き、ここ4週間で行った求職活動の報告をして、ようやく失業手当の受給が認められます( ^ω^ )
この時の持ち物として、雇用保険受給資格者証、失業認定申告書が必要です。
☆失業手当をもらう際に注意すること☆
失業手当をもらう際に、注意しなければならないポイントが2つあります。こちらもご説明していきますね( ・∇・)
【⑴:自己都合か会社都合かで、失業手当をもらえるタイミングが大きく変わる!】
こちらは先ほど少し話題に出しました、退職理由が「自己都合」か「会社都合」か問題。
以下の期間は「給付制限」といって、失業手当がもらえない期間があります( ̄∇ ̄)
自己都合の場合:退職してから7日間プラス3か月間(待機期間)
会社都合の場合:退職してから7日間(待機期間)
つまり会社都合で退職の場合は、やめて1週間後から失業手当がもらえるが、
自己都合で退職すると、「やめてから3か月1週間」たってからしか失業手当はもらえないのです( ;∀;)
ここは3か月間という期間に大きな差がありますので、どちらで申請されるかは必ず確認が必要です!
【⑵:不正受給をした場合、ペナルティーが課せられる!】
こちらはもっと要注意ポイントになります。
先ほど、「失業手当をもらっている間は、求職活動をしなければならない」と書きました。
例えば「☆月☆日に、〇〇会社さんに面接に行きました」と本当は行っていないのに嘘の申告をしたとします。
ですがハローワークから〇〇会社に電話確認がされた等、「本当は求職活動をしていない」ことが発覚するとペナルティーがあります(O_O)
内容にもよりますが、およそ「これまでにもらった金額の約2倍の罰金を支払わなければならない」ことになります( ;∀;)
ペナルティーはなかなか重いですので、お気をつけください( ・∇・)
☆おわりに☆
以上「退職時は要チェック!失業手当をもらうには?必要な条件と申請方法まとめ」の記事でした!
いろいろと書きましたが、退職される際は必ず知っておきたい「失業保険・失業手当」に関する制度!
みなさんが退職をお考えの際に、その後の生活を守れる記事となれば嬉しいです♪( ´▽`)
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