☆健康保険証、年金制度はどんな時に役立つのか?〜知っておいてお得な制度〜☆
こんにちは!ズッキーです(^ ^)
今回は僕が持っているもう1つの資格、「ファイナンシャルプランナー」を活かした記事を書いていきたいと思います!
その経済・金融ジャンルにおける第1段のテーマは、「健康保険証と年金制度はどんな時に役立つのか?」
健康保険と年金、この2つの制度に対して毎月支払いをされている方がほとんどかと思われます。
ですがこの2つの制度、どんな時に使える制度かご存知でしょうか?( ・∇・)
この記事では、健康保険と年金の使い道を1つずつご説明していきますね( ^ω^ )
・この記事を書こうと思った理由
・社会制度(健康保険、年金)に関して無知だった頃の僕
・健康保険証ってどんな時に役立つの?
・年金制度ってどんな時に役立つの?
☆この記事を書こうと思った理由☆
僕は普段、名古屋の栄という街で「日本一友達のできるBAR」をコンセプトにしたBARを経営させていただいてます。
ちなみにBARの詳細情報はこちら!
そこでいろんな方とお話させていただく機会があるのですが、感じることは
僕の周り(特に20代の独身の方)は、この社会制度について十分な理解をされておらず、「知らないと非常に損」な状況にある人が多いこと(T . T)
なので知らないことで損をしないよう、僕自身がファイナンシャルプランナーとして学んだ役立つ社会制度の知識をより多くの人に知っていただけたらと思い、この記事を書くことにしました♪( ´▽`)
☆社会制度(健康保険、年金)に関して無知だった頃の僕☆
今でこそいろいろな社会制度を理解して活用できるようになりましたが、
かくいう僕もファイナンシャルプランナーの資格を取る前は、健康保険と年金については
「病院にかかった時に、支払う金額が3割になるんでしょ?」
「高齢者になった時に、国から生活費を少しもらえるんでしょ?」
とこの2つについてしか知らないほど、恥ずかしながら社会制度に関しては浅い知識しか持ち合わせておりませんでした( ̄∇ ̄)笑
社会人になりたての頃は今考えるとさらに恐ろしく、毎月「よく分からない」金額が給料から引かれており、総支給額から「よく分からない」金額が引かれたものが手取り額。くらいの認識です。
よく分かっていないけど、「周りの人も同じくらい引かれているし、こんな感じなんだ〜」といった、周りと同じ状態なだけで安心しているという、かなり危険な状態でした( ̄∇ ̄)
みなさんはこの頃の僕の様にはならないでいただきたいと思います!笑
ではでは、次の章から本題に入っていきますね(^ ^)
☆健康保険証ってどんな時に役立つの?☆
ではまず、健康保険証について。
この健康保険証、実はめちゃくちゃいろんなことに使えます‼︎(*゚▽゚*)
【⑴:医療費の負担軽減】
こちらは一番馴染みのある制度かもしれませんね。
この健康保険証があると、かかった医療費の負担割合が以下の様になります( ´ ▽ ` )
0歳〜6歳未満(小学校入学前):2割負担
6歳〜69歳:3割負担
70歳〜74歳:2割負担
75歳〜:1割負担
*70歳以上でも、現役並み所得者の場合は3割負担
またこの制度は、病気やケガに対しての医療費補助なので、
・美容整形
・予防接種
・健康診断、人間ドック
・正常な妊娠、出産
等の「病気やケガに対しての治療でないもの」については対象外となります。
【⑵:高額療養費制度】
こちらは長期の入院を経験された方でなければ、馴染みがない制度かもしれませんね。
この高額療養費制度があることにより、医療費をどれだけ使ったとしても「上限額を超える金額については国が払ってくれる」という非常にありがたい制度です(*゚▽゚*)
上限額については、その人の月所得によって決まります。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151
詳細については↑こちらに載せますが、簡単にいうと、
「どれだけ入院して医療費を使ったとしても、平均的な所得の人なら1か月に10万円ほどしか医療費はかからない」というわけです( ´ ▽ ` )
この制度は申請しないと使えない制度なので、ぜひ知っておいてもらえると役立つかと思います(^ ^)
【⑶:出産時における費用補助】
これは妊娠・出産を経験された方はご存知かと思いますが、実は健康保険証って出産の際にも2種類の費用を負担してくれるのです(*゚▽゚*)
【出産育児一時金】
これは一律となり、子どもを1人出産されるタイミングで42万円を支給してくれるという制度です( ´ ▽ ` )
【出産手当金(会社員の方の場合)】
こちらは出産前までお仕事をされており、「出産のためお仕事を休まれる」という方のみが利用できる制度になります。
なので自営業・フリーランスの方は対象外となります。
支給される期間としては、出産予定日より前42日、出産日から56日
支給額としては、
[支給開始日以前の継続した12ヶ月間の各月の標準報酬月額]を平均した額] ÷ 30日× 2/3
難しいので簡単に説明すると、今までの収入のおよそ3分の2の額が支給されます(^ ^)
【⑷:傷病手当金(会社員の方の場合)】
こちらも会社員の方限定で利用できる制度になりますが、病気やケガで仕事ができない状態になった場合、傷病手当金として以下の支給がされます。
[支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額]÷30日×(2/3)
‥‥と、ここも分かりにくいので、簡単にいうと、今までの収入のおよそ3分の2の額が支給されます(^ ^)
支給期間としては、支給開始日から最長1年6か月となります。
以上、健康保険証を持っていると、
・病院にかかった時
・入院費が高額になった時
・出産される時
・会社勤めをしていたが、病気やケガで仕事ができなくなった時
こういった時に活用できるわけですね( ^ω^ )
では次に、年金制度について書いていきます(^ ^)
☆年金制度ってどんな時に役立つの?☆
こちらの年金も毎月支払いをされている方がほとんどかと思われますので、ぜひどんな時に役立つのかは知っておいてもらうのが良いと思います( ・∇・)
年金の種類は大きく3つ!以下項目ごとに分けて書いていきますね〜♪
【老齢年金】
これはおそらく一番馴染みのあるかたちでしょう。
老後はこれまでの様に働くことは困難だろうから、生活費を支援しましょうといった意味合いで支給されています( ・∇・)
今の日本の制度では、65歳から年金受給開始となります‼︎
65歳から死ぬまでもらい続けられる。というのはある種魅力的な制度ですね♪( ´▽`)
支給金額(現在)としては、
国民年金受給者(自営業・フリーランスだった方)→ 65000円/月
厚生年金受給者(会社勤めだった方)→ 180000円/月
あたりの金額が今の年金受給されている方に支払われております。
うん‥厚生年金受給の高齢者には、まあまあの金額が支払われていますね( ̄∀ ̄)
【障害年金】
これは年齢関係なく、若い人でも障害の認定が下りれば支給される年金です。
障害を簡単にいうと、上肢、下肢、眼、耳がほぼ機能していない状態をいいます。
障害の認定には1級と2級があり、等級の度合いと支給金額については以下のURLを参照ください。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150514.html
つまり簡潔にいうと
子供がいなければ、年間779300円(1級は1.25倍)
子供がいれば、年間1003600円
あたりの金額が支給されるということです!
月だと65000円程度の金額が支給されるという計算になります。
障害の状態でこの金額を稼ぐのは相当困難かと思われますので、万が一障害状態になった場合は非常にありがたい制度かと思います(*゚▽゚*)
若い人でも障害年金のことを考えると、年金を払う価値は十分ありそうですね(^ ^)
【遺族年金】
これは子育てをしている時期に、親が亡くなってしまった‥( ;∀;)
といったケースの際に残された家族に支給される年金です。
詳細URLはこちらを参照ください。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izokunenkin/jukyu-yoken/20150401-04.html
つまり簡単にいうと、
子どもが1人いれば年100万円、2人いれば年120万円の支給が家族にされるということです!
こちらも旦那さん(奥さん)が先に亡くなってしまい、その後はシングルマザー(シングルファザー)で子育てをする!等といった際に、非常にありがたい制度かと思います(*゚▽゚*)
以上、3種類の年金について簡潔に記載しました!( ^ω^ )
老齢年金は馴染みがあっても、障害年金・遺族年金についてはご存知ない方も多いのではないでしょうか?
なかなか遭遇しない場面かもしれませんが、ぜひ年金が使える3つのタイミングを知っておいてもらえたらと思います(^ ^)
☆おわりに☆
以上、「健康保険証、年金制度はどんな時に役立つのか?〜知っておいてお得な制度〜」の記事でした( ・∇・)
これらの制度を理解すると、「本当に困った時は、案外国が助けてくれる!」と思えるのではないでしょうか?( ´ ▽ ` )
もちろん健康保険料と年金の支払いは国民の義務なんですが、「こういった時に使える」ということを知っておくと、少しは納得してこれらの支払いができるのかなと思います(^ ^)
個人的には民間の保険に加入するよりも、よっぽど優良の制度な気がしますしね。
ではでは簡潔にまとめましたが、以上健康保険証と年金制度の知っておいてお得な制度についてでした( ^ω^ )
生活のうえでご参考にしていただけたら幸いです(^ ^)
ご意見・ご質問は、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください( ・∇・)
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