【実践】引っ越し時必見!賃貸物件の退去費用における損しない方法まとめ

☆【実践】引っ越し時必見!賃貸物件の退去費用における損しない方法まとめ☆

こんにちは!無理せずお金を生み出すファイナンシャルプランナー、ズッキーです(^ ^)

前回の記事に続き、賃貸物件を退去・引っ越しする時に発生する「退去費用において損しない方法」というテーマで記事を書いていきます♪( ´▽`)

ちなみに前編(基礎)の記事はこちら!

【基礎】引っ越し時必見!賃貸物件の退去費用における損しない方法まとめ

2019.12.13

この記事で「入居者が退去時に支払わなければならない費用」と「管理会社に退去費用をボッタクられないための見るポイント5つ」は知っていただけたかと思います( ^ω^ )

なので後編(実践)では、「実際どのように退去手続きを進めていったらいいか」について書いていきたいと思います(*´∀`*)

 

目次

・退去手続きを進めるうえでの基本

・⑴:火災保険を使って、修理はその都度しておく

・⑵:賃貸契約書を準備して、内容を確認する

・⑶:解約通知(退去届)を送る

・⑷:退去日までに家の中のものを全部出す

・⑸:退去立ち会いはしない

・⑹:物件解約日までに鍵を返却する

・⑺:請求書が来たら内容を確認する

 

 

☆退去手続きを進めるうえでの基本☆

まず「賃貸物件の退去が完了する」とは、どの状態になったら成立するか。みなさんご存知でしょうか?( ・∇・)

これ説明できる方はほとんどいないと思いますが、「管理会社が解約通知(退去届)を受け取ること」と「管理会社に鍵が返還されること」

この2つがあれば、退去は完了したと言えるのです\(^o^)/

これは法律で決まっているので、管理会社が決めるものではありません!

 

勘の良い方はもうお気づきでしょうか?これ言い換えると「管理会社の担当者と1度も会わずに退去手続きは完了できる」ということなのです(=゚ω゚)ノ

もちろん良心的な管理会社さんが多いです。ですが一定数悪徳な管理会社もいます。

そしてそれまで良心的だと思っていた管理会社さんでも、退去時に入居者と管理会社でトラブルになるケースは多いのです( ;∀;)

 

トラブルを避けるためにオススメな方法は、「基本的にやりとりはメールでする」ということ!

もし対面して退去手続きをする機会があれば、しっかり「ボイスレコーダーで録音する」ということ!

やりとりの記録を残すことで、言った言わない問題は防げるかと思います( ^ω^ )

 

 

☆⑴:火災保険を使って、修理はその都度しておく☆

前編(基礎)の記事でも書きましたが、退去時に入居者の故意・過失による損害は、入居者が負担しなければなりません。

ですがこの故意・過失による損害も、「火災保険を使えば修理費用が賄える」ということを覚えてますでしょうか?(*゚▽゚*)

 

ただし火災保険は物件の入居中しか使えません( ̄∇ ̄)

退去手続きを進める最中の損害や、引っ越してしまった後からは使えませんでした。

なので管理会社に退去連絡をする前に、しっかり故意・過失による損害がないかを確認し、あれば事前に火災保険を使って修理をしておきましょう( ´ ▽ ` )

 

 

☆⑵:賃貸契約書を準備して、内容を確認する☆

賃貸物件を契約する際に、「賃貸契約書」という書面を交わしているはずです。

控えが渡されているかと思うので、「いつまでに退去連絡(解約通知を送ること)をしなければいけないか」を確認しましょう( ・∇・)

1か月前までに退去連絡と設定してあるところが多いようですが、管理会社さんによっては2か月前までというところもあるようです。

賃貸契約書をしっかり確認してみてくださいね( ^ω^ )

 

 

☆⑶:解約通知(退去届)を送る☆

期限までに解約通知(退去届)を送るのですが、この時にめちゃくちゃ注意点が多いです!

一般的には物件を契約した時に、「退去の際はこちらの用紙(解約通知)を送ってくださいね〜」と言われています(=゚ω゚)ノ

賃貸契約書と一緒に解約通知も渡されることが多ようですね。

 

ですがこの管理会社が作成した解約通知。入居者にとって不利なことが書かれているケースが非常に多いです( ;∀;)

ご自身に不利な点がないか、しっかり確認しましょう!

不利な点というのは、前編(基礎)の記事でも書きました「損しないためのポイント5つです!

すぐ確認できるように、もう1度リンクを貼っておきます( ´ ▽ ` )

【基礎】引っ越し時必見!賃貸物件の退去費用における損しない方法まとめ

2019.12.13

 

もし不利な点があれば、こちらでその部分に二重線を引いて、訂正印を押してしまえばOKです( ^ω^ )笑

先ほども書きましたが、解約通知(退去届)と鍵の返還があれば退去は完了します。

直接会うと言いづらいことでも、電話やメール・書面なら言いやすいという方も多いでしょう( ・∇・)

解約通知かメールで「退去立会はしない」「鍵はいつ(遅くても退去予定日)までに郵送で返却する」という内容を伝えましょう(*´∀`*)

 

そしてこの時にできたら、「退去費用の請求はガイドラインに沿ってお願いします」と伝えておけるとベストです!

入居時にものが新品だったかどうかは、貸主(オーナー)側に立証する責任があるので、こうした知識があることも予め管理会社に伝えておけると、牽制できて理不尽なことを言われづらくなります\(^o^)/

 

 

☆⑷:退去日までに家の中のものを全部出す☆

解約通知(退去届)が受理されると、退去予定日が決まります。

当たり前のことですが、退去日までに家の中のものは全て外に出す必要があります(=゚ω゚)ノ

 

この際に1つポイント!荷物などの片付けが終わってスッキリしたお部屋の、壁や床の写真をしっかり撮っておきましょう\(^o^)/

これをやってくる管理会社はかなり悪質ですが、中には業者が勝手に傷をつけて、修理費用を請求してくるところもあるようです。

万が一そうした場合に、こちらで傷をつけていない証明写真があることは大きな武器となるでしょう( ・∇・)

 

 

☆⑸:退去立ち会いはしない☆

繰り返しになりますが、退去立ち会いはしなくても賃貸物件退去が成立します。

退去立ち会いはしてもあまり良いことがないので、できるだけしない方向に持っていけると良いですね♪( ´▽`)

 

ですが万が一、どうしても退去立ち会いをする場合は、

「女性1人で行かない(強面な男性が一緒だとベスト)」「できるだけ複数人で立ち会いする」ことを心がけてください(=゚ω゚)ノ

管理会社と一緒に怖いお兄さんが付いてきて、「理不尽な退去届にサインするまで帰してくれなかった」というケースも中にはあるみたいです。

 

もう1つ大事なのは、どんな書類であっても「その場でのサインは絶対しない」ということ。

サインを求めてくる書類は、向こう側に有利な内容のものしかありません( ̄∇ ̄)笑

 

 

☆⑹:物件解約日までに鍵を返却する☆

こちらも繰り返しになりますが、鍵の返却は郵送でOKです♪( ´▽`)

メールで「◯月◯日までに郵送します」と送ったら十分でしょう。

 

 

☆⑺:請求書が来たら内容を確認する☆

⑹までの手順を終えると、退去費用に関する請求書が送られてきます。

請求書の内容に問題がなければ、これで無事に賃貸物件の退去が完了です\(^o^)/

 

見るべきポイントとしては、

・残存価格での請求か(入居時に新品だった証明を相手が送ってきているか)

・自然損耗の箇所を請求されていないか

・原状回復費用の負担割合は記載されているか(貸主と借主の負担割合のこと)

・どういう計算で請求書の費用になっているか特にクロスはボッタクられるケースが多い)

 

ちなみにクロスは単価相場が700〜800円。つまり修理費用は「700〜800(円)×面積(m2)」で計算できますね。

M2は高さ2.5m(多くの賃貸物件の高さがこれ)×横幅(m)で計算したらOKです( ^ω^ )

面積は誤魔化しようがないですが、クロス単価を1500円などのボッタクリ価格で請求してくるところがあるようです。お気をつけて。

 

またこうしたボッタクリ支払いを拒否すると保証会社が出てくるケースがあるようですが、入居者とオーナー間で書類にサインをしてなければ無効です\(^o^)/

退去立ち会いをしなければ、この書類サインはしっかり防げますね(*´∀`*)

 

 

☆おわりに☆

以上「【実践】引っ越し時必見!賃貸物件の退去費用における損しない方法まとめ」の記事でした!

いろいろ書きましたが、この記事の目的としては、

・ボッタクリ請求をしっかり見極めて、退去費用で損しない方法

・法律を守っていない相手に対して、指摘する方法

を知ってもらえたら嬉しいです♪( ´▽`)

賃貸物件は入居者の故意・過失による損害なく住んでいたら、退去費用はほぼ0にできます!

正しい知識を学び、余分なお金をかけずに引っ越ししましょう\(^o^)/

 

ご意見・ご質問等がございましたら、以下のお問い合わせフォームよりお尋ねください(^^)

 

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