初めての方へ。30分でできるふるさと納税のやり方@仕組みと注意点

☆初めての方へ。30分でできるふるさと納税のやり方@仕組みと注意点☆

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのズッキーです(^ ^)

この年末シーズンきっとお役立ち情報になること間違いなし!やると良い的な話も聞いたことあるけど、よく分かりにくいと噂の「ふるさと納税の仕組みと注意点」についての記事です♪( ´▽`)

なぜ今回この記事を書いたかというと、僕自身がふるさと納税を2017年からしているのですが、その話をすると多くの方から、

「ふるさと納税ってお得なの?」

「やり方がよく分からんから、教えてほしい」

と言ってもらう機会が何度かあり、需要のあるテーマだと感じたので、この際記事にすることにしました(*´∀`*)

以下に項目ごとにご説明させていただきますね(^ ^)

そしてこの記事を読めば、30分でふるさと納税を完結させられる記事にしたいと思います\(^o^)/

 

目次

・ふるさと納税の概要

・ふるさと納税の手順・進め方

・ふるさと納税する際の注意点

 

 

☆ふるさと納税の概要☆

そもそもこれが何のこっちゃ?という方もいらっしゃるでしょう。僕も2017年の夏頃まではその1人でした。笑

一言で言うと(誤解を恐れず書きますね。笑)、「2000円出して、全国の特産品(米や肉など)を手に入れる制度!」となります(*゚▽゚*)

 

【ふるさと納税をやるかやらないか?】

ちなみに僕は去年2000円出して10000円相当の米、肉、野菜を手に入れました(*´∀`*)

なので僕のようなケースで例えると、

「2000円出して、10000円分の買い物したいですか?( ^ω^ )」

と聞かれているようなものです。僕は即答でイエスだったので、このふるさと納税やりました。笑

 

【仕組みは、来年分の住民税を先払い】

ここで仕組みについてご説明します(^ ^)

ふるさと納税とは、「来年分の住民税を先払いする制度」になります。

住民税がどうやって決まるかというと、今年の所得金額によって、来年の住民税額が決まります。なので2019年12月にふるさと納税する場合は、2020年の住民税を先に支払う。ということになりますね(*´∀`*)

 

【他の自治体(市町村)に納税するメリットは?】

ふるさと納税は、ご自身の住んでいない自治体(市町村)に納税をします。

例えば僕が名古屋市に住んでいるとして、住民税は名古屋市に支払うことになりますよね。

仮に住民税を年間10万円支払う義務があるとすると、本来なら10万円全てを名古屋市に納めるもの。

ですがふるさと納税は、「年間に支払う住民税の金額のうち、2割までなら他の自治体(市町村)に納めても良いですよ(^ ^)」という制度なのです。つまりこのケースだと他の自治体(市町村)にふるさと納税できる金額は2万円。

 

ではなぜ他の(自分の住んでいない)自治体だと良いのか?

それは本来納税する義務のない人が納税しているので、納税された自治体から返礼品(お礼の品)がもらえるからです♪( ´▽`)

自分の住んでいる自治体に住民税をきちんと払ったとしても、「住んでいるんだから当然だろ。」と言われて何ももらえませんからね( ;∀;)

 

【ふるさと納税の流れをおさらい】

ここまでの流れを振り返ると、まずふるさと納税できる人は、

「来年に住民税を支払う予定のある人」

言い換えると、「今年1年の間に103万円以上の所得があり、誰かの扶養に入っていない人」とも言えますね( ・∇・)

 

例:現在2019年12月、2020年に20万円の住民税を支払う予定の人

2019年のうちに住民税4万円(住民税全体のうちの2割)を他の自治体(市町村)に先払い

2020年に残りの16万円を支払う(会社員の方は会社に申請すると、16万円÷12の金額が毎月給料から引かれるようになります。ちなみにふるさと納税していないと、20万円÷12の金額)

 

といった仕組みになります!

では仕組みが理解できたところで、次にどういう手順で進めるのかについてご説明していきます♪( ´▽`)

 

 

☆ふるさと納税の手順・進め方☆

ふるさと納税の手続きはほぼ全てネット上で完結します!これもありがたいですね( ^ω^ )

そのサイトはいくつもあるのですが、今回は僕が利用しているサイト「ふるさとチョイス」を用いてご説明させていただきます。

手順としては、以下の通りです(*´∀`*)

⑴:ネットで「ふるさとチョイス」と検索する

⑵:サイト内に入る

⑶:「メニュー」を選択

⑷:「控除上限額シミュレーション」を選択

⑸:必要情報を入力する

 

【⑸に出てくる質問項目の意味を簡単に解説】

手順を進めるにあたって問題があるとすれば、⑸のところでしょうか。

項目によっては「何これ?」と思われるところがあるかもしれないので、簡単な解説を付けておきますね( ・∇・)

 

あなたの給与収入俗に言う「年収」を入れてください。

配偶者の給与収入:配偶者のいらっしゃる方は、その方の年収も入力が必要です。

 

配偶者の有無:「なし」「あり(69歳以下)」「あり(70歳以上)」の3つから選んでください。

寡婦に該当しますか?:寡婦とは、結婚相手が亡くなってしまってその後再婚していない人のことを指します。簡単に言うと、シングルマザーの方が当てはまります。

障害者家族で障害者認定をされている方がいる場合は入力してください。

扶養家族の有無養っている人がいるかどうかです。お子さん・ご両親など、ご自身が生活を養っている方がいる場合は入力してください。

 

社会保険料等の金額:こちらは会社員の方は給料明細を見ればお分かりかと思います社会保険料は、「健康保険(健康保険証に支払っているお金)」「年金」「介護保険」「雇用保険」に関わるものが該当します。この4つに対して年間支払っている合計金額を入力します。

小規模企業共済等掛金の金額:こちらは「?」となる方はおそらく支払っていないと思われます。笑

生命保険料の控除額:生命保険に入っている方は、毎年10月頃に「控除証明書」というものが届いており、そちらに記載があります。

地震保険料の控除額:地震保険(火災保険に付けている場合)に入っている方は、毎年10月頃に「控除証明書」というものが届いており、そちらに記載があります。

医療費控除の金額簡単に言うと、医療費が年間で10万円を超した方(実際はもう少し複雑)は税金が減ります。この場合、医療費として実際に支払った領収書が必要なのと、税務署に確定申告をする必要があります。ひとまず10万円を超した部分の医療費を入れておきましょう。

住宅借入金等特別控除額:現在住宅ローンを支払っている方は、毎年10月頃に「控除証明書」というものが届いており、そちらに記載があります。

 

以上を入力していただくと、シミュレーション結果のところにふるさと納税可能な上限額が表示されます(*´∀`*)

例えば3万円と出た場合は、サイト内で3万円以内になるように納税(買い物)してください( ・∇・)

納税はサイト内の「お礼の品をさがす」から実施できます(^ ^)

 

 

☆ふるさと納税する際の注意点☆

上記の手順を踏めば、ふるさと納税が可能となります( ´ ▽ ` )

ただし2つ注意点があります!

・「ワンストップ特例制度」を適用するかどうか

・物によっては「配送日」に注意!

 

【「ワンストップ特例制度」を適用するかどうか】

会社員で確定申告が不要な方は、2つ気をつけるポイントがあります。

その方はふるさと納税の手続きをする際に、「ワンストップ特例制度を利用する」という項目に必ずチェックを入れてください!

ふるさと納税は元々自分で確定申告しないといけない制度でした。

ですが現在はワンストップ特例制度というものができて、「ワンストップ特例の申請書」を提出すれば、納税先の自治体(市町村)が代わりに税金控除の手続きをしてくれるというありがたい制度です(*゚▽゚*)

 

手続きのやり方としては、ふるさと納税をした後に

寄付受領証明書(ふるさと納税すると、家にこの証明書が送られます)と一緒に「ワンストップ特例の申請書」が送られてきます。

そのワンストップ特例の申請書を自治体に返送してください。

すると、その納税先の自治体からご自身の住んでいる自治体に連絡をしてくれて、自動で住民税控除の手続きをしてくれます( ^ω^ )

せっかくなので、面倒な手続きは自治体にやってもらいましょう(*´∀`*)笑

 

そしてもう1つ。「納税できる自治体は5か所まで」となります。

6か所以上になると、結局ご自身で確定申告をしなければなりません( ;∀;)

 

【物によっては「配送日」に注意!】

もう1つ気をつけたいのが、この配送日。

物によって「配送日が選べるもの」「期限が決まっているもの」「自治体のタイミングで勝手に送られるもの」の3パターンあります。

なので、ここを気をつけておかないと、「冷蔵庫・冷凍庫に入れないといけないものが同時に来て、冷蔵庫に入らなかった…( ̄∇ ̄)」なんてミスがあるかもしれません。

どうぞお気をつけて。笑

 

 

☆おわりに☆

以上、「初めての方へ。30分でできるふるさと納税のやり方@仕組みと注意点」の記事でした♪( ´▽`)

ポイントを簡単に振り返ると、

【メリット】

・ネットショッピングのできる人なら、誰でもできる!

・これを機に、自分の支払う税金についての理解ができる!

・元々支払わないといけない税金で、プレゼント(返礼品)がもらえる!

【デメリット】

・自治体に書類を提出するという、若干の手間がかかる。

 

といったところでしょうかね。

興味のある方は、ぜひ年内にふるさと納税してみてください( ・∇・)

 

何かご意見・ご質問等ございましたら、下記のフォームよりお問い合わせいただけたら幸いです(^ ^)

 

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