生命保険は本当に必要?加入する前に確認しておきたい情報まとめ

☆生命保険は本当に必要?加入する前に確認しておきたい情報まとめ☆

こんにちは!ファイナンシャルプランナーのズッキーです(^ ^)

今回は僕がファイナンシャルプランナーとして活動している中で非常によくされるご相談、「生命保険って必要なの?」の疑問にお応えする記事を書いていきます(*´∀`*)

もちろんこの質問に対しては「人によります」とお応えしているのですが、それを言ってしまうと元も子もないですね。笑

なのでこの記事では、僕がどういう視点で「この人は生命保険が必要・不要を判断しているのか」についてまとめております( ・∇・)

みなさんがもし「生命保険は入った方がいいのかな?」とお考え中とのことでしたら、この記事を読んでもらって必ず加入する前に「必要・不要」を確認してもらえたらと思ってますね♪( ´▽`)

 

目次

・生命保険が必要な人とは?

・保険会社が儲かるカラクリ

・僕自身の生命保険活用法

 

 

☆生命保険が必要な人とは?☆

まず社会人の方であれば、「生命保険の営業を受けたことがある」という方も多いのではないでしょうか?

その時に多くの営業マンさんから「万が一があってからでは遅いので、今のうちに生命保険に加入しましょう(*´∀`*)」的なことを言われると思うのですが、

ここで1度「万が一とは、どのような時のことをいうのか」について考えてもらいたいのです(=゚ω゚)ノ

 

【万が一のシミュレーション】

僕は生命保険のご相談を受けた際、必ずこの質問をします(*´∀`*)

「〇〇さんがこの先の人生で、亡くなったら1番困るのはどの時ですか?」

すると多くの方は、こんな感じでお応えされます。

「結婚して子どもができて、子どもがまだ小さい時かなあ?(=゚ω゚)ノ」

 

僕もこの回答がほぼ正解だと思います( ´ ▽ ` )

例えばこんな事例。本人さん(旦那さん35歳)、奥さん(35歳)、子ども(3歳)、子ども(0歳)のようなご家族だったとして、

このタイミングで旦那さんが亡くなってしまったら、「奥さん1人で子ども2人の子育てしながら生活するのは大変そうだな‥( ;∀;)」と思われる方もいるかもしれません。

 

【その時の生活はどうなる?】

ですがこの家族状況でも、奥さんが子ども2人を育てながら生活をしていくことは「十分可能」だと思います♪( ´▽`)

その理由と根拠ですが、「遺族年金」という国の制度をご存知でしょうか?

 

遺族年金は「年金を毎月払っている方(猶予や免除を受けている方も含む)」であれば、家族を養っている方が亡くなった場合、「残された家族に国が年金を支払ってくれる」という制度があるのです(*゚▽゚*)

金額はこの家族の場合、遺族基礎年金として年間779300円、子ども1人につき年間224300円×2=年間448600円

つまり国から年間1227900円が支給してもらえるのです( ・∇・)

これは子どもが18歳になるまでもらえるので、1番支出の多い子育て期間において、この遺族年金はかなり助けになる制度だと思います♪( ´▽`)

 

そして奥さんが子どもを親や保育園に預けてアルバイトやパートに出たら、年間で100万円くらいは稼げるのではないでしょうか?

これで年間約2227900万円。ちなみにこの金額は税金がかからないので手取り額になります(*゚▽゚*)

月換算すると、月手取り額185658円

 

これって裕福な暮らしとは言えないかもしれませんが、案外生活していけるイメージは湧いてきませんか?( ´ ▽ ` )

「いやいや、これよりもう少しグレードの高い生活を送りたいよ!(=゚ω゚)ノ」という方は、この遺族年金+パートで足りない分を生命保険に加入されて補うというのが良いかと思います♪( ´▽`)

 

 

☆生命保険会社が儲かるカラクリ☆

では次に、生命保険会社側の仕組みを見てみましょう♪( ´▽`)

生命保険会社もビジネスとして保険を販売しているので、どこかで何かしらの利益があるはずです!

その仕組みについて書いていきます。

 

【多くの方が損をしている保険の形】

生命保険会社は日本国内だけでも数多くあり、商品の数も本当に様々なので一概には言えませんが、あくまでも一例を元にお話しますね( ・∇・)

例えば40歳の方に生命保険を販売したとして、「保険期間は60歳まで。この間に亡くなってしまった場合、ご家族に3000万円お支払いする。」という商品だったとします。

商品の特徴・この人の年齢から判断すると、この場合は保険料として月に14000円ほどをお支払いすることになると思います。

 

ではこの生命保険に入ったとして、40歳から60歳までの20年間に、人ってどれくらい亡くなるのでしょう?( ;∀;)

少し考えてみてください( ´ ▽ ` )

 

 

 

正解は‥‥4%!

つまり言い換えると、4%に当たれば、悲しいですけど3000万円もらえます。

もし96%に当たれば、20年間に支払った保険料は全て生命保険会社のものとなります。

ちなみに20年間に支払う保険料は14000円(月)×12か月×20年間=336万円!

この保険の場合、96%の確率で、生命保険会社に336万円プレゼントすることになるのです( ;∀;)

 

【この生命保険での保険会社の利益は?】

生命保険会社側の利益を計算してみましょう( ・∇・)

336万円(保険料)×100(人)=3億3600万円をお預かり。

そのうち3000万円(死亡保険金)×4(人)=1億2000万円をお支払い。

つまりこの保険商品が100人に売れたら、残りの2億1600万円が生命保険会社の利益となります!この商品はかなり儲かりそうですね〜( ̄∇ ̄)笑

 

誤解のないように書いておきますが、これはもちろん生命保険会社を否定するつもりで書いているのではありません。

ただこういう「部が悪いギャンブルのような保険商品も世の中にはある」ということを知っておいてもらいたい気持ちで書いております♪( ´▽`)

みなさんにはぜひ生命保険の知識を身につけてもらって、もし「生命保険の営業を受けた際に、保険商品がご自身のプランに合ったものかを判断できる」という方が増えることをこの記事では望んでますね(*´∀`*)

 

 

☆僕自身の生命保険活用法☆

ちなみに僕自身は生命保険に加入しているのですが、どんなものに入っているかを参考程度にご説明しておきます♪( ´▽`)

僕の意識しているポイントは以下の2つです!

 

【⑴:終身保険で35歳までの払込】

保険の形は終身保険というタイプを選びました(^ ^)

理由としては、「いつ死ぬかまでは分からないけど、いつかは死ぬ」といったところです。

今人が亡くなった時のお葬式代は平均200万円ほどかかるそうですが、「人はいつか亡くなる」という事実は明確なため、僕はこのお金を確実に用意しておこうと思いました!

終身保険であれば、加入以降の「亡くなったタイミング」で確実に保険金を支払ってくれるからですね(*´∀`*)

 

またこの終身保険は、「支払いが終わった以降、予定利率でお金を増やしてくれる」という特徴があります( ・∇・)

なので僕はサッサとこのお金を払ってしまって、あとは生命保険会社にお金を増やしてもらおうという作戦です♪( ´▽`)

 

【⑵:保険料はドルで支払い、保険金はドルで受け取り】

円ではなくドルでの契約にしたのは、「ドルの方が予定利率が高い」といった理由です(*´∀`*)

円だと予定利率は約1%。ですがドルだと予定利率が約3%まで増えるのです!

もちろんドルでお金を預けるリスクもあるんですが、それらを考慮したうえでも僕は「ドルで賢くお金を運用したい」という結論になりました( ^ω^ )

 

 

☆おわりに☆

以上「生命保険は本当に必要?加入する前に確認しておきたい情報まとめ」の記事でした!

金融商品は全般「これがいい」というものはなく、あくまでも「自分自身のプランに合っているか」を考えることが重要ですね( ・∇・)

そして特に生命保険に関してはこの「プランに合っているかどうかを考える」という点が重要になってきます!

 

なのでこの記事は「生命保険に加入する前に、ぜひ1度確認してもらいたい視点」に特化して記事を書いております(*´∀`*)

・生命保険は、今のあなたにとってそもそも必要か?

・必要であれば、どういう保険商品を選ぶべきか?

を考えてもらう助けになれば嬉しいです( ^ω^ )

 

また個別相談も無料で受け付けておりますので、ご希望の方は以下のお問い合わせフォームよりお尋ねくださいね(^ ^)

 

1 個のコメント

  • フリーランスにとって一番心配なお金について、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してきた! | プロフト へ返信する コメントをキャンセル

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