ポンジスキーム詐欺とは?コロナ不況のタイミングこそ注意すべき詐欺

☆ポンジスキーム詐欺とは?コロナ不況のタイミングこそ注意すべき投資詐欺☆

こんにちは。無理せずお金を生み出すファイナンシャルプランナー、ズッキーです(^ ^)

現在世間ではコロナウイルスによる不況がかなり進行していますが、今回はそんな不況時こそ気をつけておくべき投資詐欺についてのお話です。投資詐欺の中でもかなり割合の多い「ポンジスキーム詐欺」について情報をまとめていきますね( ・∇・)

そもそもなぜ不況時に詐欺が流行るのか?

それは「世の中が不況になる」→「お金に困る人が増える」→「お金に困る人たちに詐欺師が投資詐欺話を持ちかける」→「投資詐欺に乗ってしまう」というシンプルな流れです( ̄∇ ̄)

今回もコロナウイルスの影響でほとんどの産業にダメージが起きていて、すでに経済的打撃を受けている方々もいらっしゃいます( ;∀;)

そこでこうした投資詐欺が広がることが予想されるため、一刻も早くこの情報を記事にしようと思いました!

 

目次

・ポンジスキーム詐欺の仕組み

・今ポンジスキーム的投資商材に手を出している人が取るべき行動

・詐欺に引っかからないためのポイント

 

 

☆ポンジスキーム詐欺の仕組み☆

今回ご説明するポンジスキーム詐欺ですが、おそらく投資詐欺の中でも1番多い手法かと思われます( ̄∇ ̄)

そのためこの仕組みを理解していただいて、このような投資話を持ちかけられた時に、騙されないためのヒントになれば嬉しいです(*´∀`*)

 

【誰にでもできて、かつ中身が見えにくい】

チャールズポンジさんという人が考えた手法であることから、「ポンジスキーム」という名前が付けられました。

100年以上も続いている手法で、仕組みはいたってシンプルなのですが、中身が非常に見えにくいようになっています。

そのためよく分からず、騙されてしまう方も多いのですね( ;∀;)

 

【まずは出資者を集める】

やり方としては、詐欺師がおいしいお話「年利30%で運用するので、お金を預けませんか?」などと言って、出資者を探しお金を集めます(=゚ω゚)ノ

年利30%というと、10万円預けたら1年後には13万円になるわけですから、けっこうありがたい話ですよね?

このやり方で、「3人から100万円ずつ」を集めたとします。これで合計300万円集まりました♪( ´▽`)

 

【配当金だけを出して、あたかも運用しているように見せる】

詐欺師側は1年後に30%の配当を出さないといけませんので、配当金だけを出資者に支払います

30万円を先ほどの3人に払ったとして合計90万円の支払い。まだ手元に210万円ありますね( ・∇・)

この時に詐欺師はこう聞きます。

「今年も元本のお金は預けたままにしておきますか?同じように年利30%で運用しますよ♪( ´▽`)」

出資者の人たちは実際に配当金が入ってお金が増えたように見えるので、ほとんどの方はそのまま元本のお金を残してしまいます。

むしろ「もっとお金を入れたい」という人の方が多いですね(=゚ω゚)ノ

これが人間の欲という恐ろしいものです。笑

 

【1人の出資金を増やさせる&出資者を増やす】

こういうことを繰り返すうちに、

「もっと多くのお金を預けよう!」と思う人が現れて、1人あたりの出資金が増えてきたり、

「年利30%なら自分も出資したい!」と思う人が現れて、出資者が増えていきます。

 

【ある程度のお金が集まったところで逃げる】

こうして人とお金がある程度集まったタイミングで詐欺師は逃げます。

いきなり音信不通になり、当然預けてあったお金も引き出せません( ̄∇ ̄)

一見「すぐにバレそうな手法」かと思いきや、なかなか出資者側からは分かりにくく、このポンジスキーム詐欺に遭う人は毎年数多くいるのです( ;∀;)

 

 

☆今ポンジスキーム的投資商材に手を出している人が取るべき行動☆

 

【逃げられる前に先に逃げる】

この話を聞いて、もし「今こういう投資商材に手を出してしまっている‥( ;∀;)」という方は、やるべきことがあります。

それは「すぐにでも(人よりも先に)解約する!」ということです(=゚ω゚)ノ

 

先ほどのお話、ある程度出資者やお金が集まってきたタイミングで詐欺師は逃げます。

となるとそれより前は出資者に不信感を抱かせないように、まっとうな配当金を出すはず( ´ ▽ ` )

逃げられる前にこっちから逃げましょう!それが最善の策と考えられます\(^o^)/

 

【万が一ポンジスキーム詐欺の被害者になったら】

万が一こうした詐欺業者に引っかかってしまい「なんとかしたい!」と思っている方は、どうしたらいいのでしょうか?

結論としては残念ながら、一個人が被害者である場合、警察はほとんど取り扱ってくれないのが現状です( ;∀;)

こうした投資詐欺の話は立証が難しく、警察としても「本当に詐欺案件なのか」が確定できないかぎり、見込みだけで捜索押収令状を出すことはできません。

つまり民事事件という扱いになるので、被害にあってからはなかなかお金を取り返すことが難しいのです(=゚ω゚)ノ

非常に心苦しい話ですが、これを教訓に「2度と詐欺被害に遭わない」ことが最善の策となるでしょう。

 

 

☆詐欺に引っかからないためのポイント☆

ではこうした投資詐欺被害に遭わないために、「ポンジスキーム詐欺を見極めるポイント」を知っておきましょう( ´ ▽ ` )

 

【金利の相場を知る】

まず最初に、世の中での金利相場を知ることが大切ですね。

相場からあまりにも逸脱した数字を提示された場合でも、相場を知っていれば「何かおかしい」と思うことができます( ・∇・)

世の中の平均的な利回りは5〜7%というデータがあります!

つまり世界全体での経済成長率の平均が5〜7%ということです♪( ´▽`)

 

高度経済成長期の経済が発展している国でも年利12%ほど。

世界最高の投資家と言われているウォーレン・バフェットでも年利22%ほどの資産運用履歴です。

つまりあなたが投資に関して素人であるならば、普通に考えていきなりウォーレン・バフェットの実績を越すことはまず難しいでしょう( ̄∇ ̄)

個人的な見方ですが、年利10%以上の案件は疑ってもいいかと思いますね(=゚ω゚)ノ

 

【確実に儲かる投資商材というのはない】

これも確実に押さえておきたい知識です。

「元本保証」と言っている投資商材は基本的に疑っていい話だと思っています( ´ ▽ ` )

元本の保証があるのは「預金の定額保護」のみですね!

元本保証と言っている時点で「確実に損をしない」と言っているのとほぼイコールです。

将来の経済状況が確実に分かるなんてことはありえないでしょう( ・∇・)

 

 

☆おわりに☆

以上「ポンジスキーム詐欺とは?コロナ不況のタイミングこそ注意すべき投資詐欺」の記事でした!

コロナウイルスによる経済不況は2021年まで確実に続くと言われています。

またほとんどどの業界も経営不振のダメージを受けており、多くの方にとって収入ダウンすることが考えられます( ;∀;)

ダメージを受けない業界の方でも、会社内でコロナウイルス感染者が1人でも出たら休業や出勤停止になり売り上げダウンにつながる可能性もあります( ̄∇ ̄)

これらの不安要素に突け込んで悪事をはたらく詐欺師が一定数いるのはなんとも残念なところですが、

こうした不況のタイミングで投資詐欺話が出回ることが予想されるため、少しでも被害に遭われる方が少なくなるようこの記事を書かせていただきました(=゚ω゚)ノ

 

もしこういうポンジスキーム詐欺をはじめとする投資詐欺話を持ちかけられたらこの記事を思い出していただき、必ず相談できる人に相談しましょう( ´ ▽ ` )

第三者の客観的な視点が入るだけでも大きいです!

僕でもよければ、以下のお問い合わせフォームからご相談いただいても大丈夫です♪( ´▽`)

一緒にこのコロナ不況を乗り越えましょう\(^o^)/

 

また「コロナウイルスの影響とその中で一個人が対策としてできること」という記事も書いておりますので、

「この不況時に何かできることはないか?」とお考えの方は、こちらの記事もチェックしてみてください(*´∀`*)

コロナウイルスの影響とその中で一個人が対策としてできること

2020.04.20

 

ご意見・ご質問等がございましたら、以下のお問い合わせフォームよりお尋ねください(^^)

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