未経験の方向け!飲食店を開業する時の手続き内容と手順まとめ

☆未経験の方向け!飲食店を開業する時の手続き内容と手順まとめ☆

こんにちは!旅BAR 夢portマネージャー、ズッキーです(^^)

今回は「未経験だけど、これから独立して飲食店を開業したい!」という方を応援する記事、「飲食店を開業する時の手続き内容と手順のポイント」をまとめた記事になります♪( ´▽`)

何においてもそうだと思うんですが、新しいことに挑戦するのって勇気がいるし、なにより「何から手をつけたらいいか分からん‥( ̄∇ ̄)」という悩みが多いと思います。

僕自身もBARを経営させてもらっていますが、こういう記事を書いていると、

最初はすでに飲食店を経営されている方にお話を聞きに行ったり、自分たちでいろいろ調べたりして、試行錯誤しながら一歩ずつ成長してきたのを思い出します( ・∇・)

 

ただ自分であれこれ考えるのもいいんですが、最初はこれからやろうとしていることをすでにやっている人から話を聞くのが速いと思いますので、

今回は未経験の方でも飲食店を開業する時に、何をどういった手順で進めたら良いのかを以下にまとめていきますね( ^ω^ )

 

目次

・物件を探す

・物件契約の手続き

・資金調達

・必要備品の調達と搬入

 

ちなみに今回は飲食店を開業する時の記事ですが、他の業種の場合でも「個人事業主として独立されたい方の開業準備の仕方」という記事は以前に書いておりますので、よければこちらの記事も参考にしてみてください(*´∀`*)

初めて個人事業主として独立される方向けの開業準備に必要なこと

2019.03.28

 

 

☆物件を探す☆

飲食店を開業されるなら物件を押さえることが必須になってきますので、第一にすることは「とにかく物件探し!」です( ・∇・)

理由としては、物件に関する手続きに1番時間がかかるからですね。

時期は「オープン予定日の4か月前から3か月前に物件を探し始める」ことをオススメします!

ちなみに他のこと(資金調達や必要備品の調達など)は、物件が決まってから取り掛かっても全然間に合いますのでご安心ください♪( ´▽`)

 

【物件の探し方】

物件の探し方ですが、まずお店を出したいエリアを決めます。

そのエリアで事業用物件を取り扱っている不動産会社を探します。探し方はネットで検索したらおそらく出てきます( ^ω^ )

もしくは飲食店の入っているビルをよく見てみると、「そこのビル管理を担当している不動産会社の名前と連絡先」が貼ってあることが多いです。そこから問い合わせるのもアリですね( ´ ▽ ` )

 

【物件を探す時のポイント】

物件を探す時に、できるだけ多くの不動産会社に相談をしてみてください( ・∇・)

これは僕の感覚ですが、希望の条件(間取り、家賃、立地など)を伝えた時に、多くの物件を紹介してもらえる不動産会社こそが、そのエリアでの事業用物件に強い不動産会社である可能性が高いです!(*゚▽゚*)

またいくつかの不動産会社に相談をすることで、「不動産会社や担当の方の印象」にも差が表れると思います。

事業用物件の担当者は住宅用物件の担当者と違って、ちょくちょく関わりを持つ方になります。物件の担当者はビジネスパートナーの1人くらいに思って、「担当者は信頼できる人かどうか」もよく見極めてくださいね♪( ´▽`)

 

それともう1つ重要なポイントですが、「オープン予定は3か月後です」などとお伝えすると、「そんなに長く押さえておくことはできません」と返されるケースが十分にあります( ̄∇ ̄)

ですが家賃の発生する時期は交渉できますので、「この物件が気に入ったから決めたいんですけど、もう少しだけ待ってもらえませんか?( ^ω^ )」と粘ってみてください。

そこで良心的に対応してくれる不動産会社なのかどうかも、今後関わっていけるかを判断する良い材料になります。笑

 

 

☆物件契約の手続き☆

物件を探して実際に店舗が決まったら、次は契約手続きです。

こちらは少し余裕を持って、「オープン予定日の2か月前までに済ませておきたい」ところですね(*´∀`*)

やることは「契約書の記入」と「初期費用の入金」の2つがメインで、わりとシンプルです\(^o^)/

 

【契約書を記入する時のポイント】

契約に必要なものは不動産会社から説明があると思うので、特に心配しなくてOKです( ^ω^ )

ですがここで気をつけておくべきことは、「連帯保証人の設定」になります。

ご自身が契約者となる場合、事業用物件だと保証人は2人必要になるケースがほとんどです( ・∇・)

しかも契約書記入の時には、連帯保証人の方の同席を求められます。事前に保証人となってもらう方お2人に承諾を得て、日程調整までしておく必要がありますね(=゚ω゚)ノ

 

【初期費用の入金】

もう1つのポイント。事業用物件を契約する時に、初期費用としてわりと高額な金額を入金することになります(=゚ω゚)ノ

「わりと高額」と書いたのは、契約する物件の家賃によって初期費用が大きく変わるためですね。

僕らのお店「旅BAR 夢port」は月家賃12万円ほどの物件ですが、初期費用に合計で80万円ほどの金額がかかりました( ;∀;)

この初期費用は決められた日までに入金できないと「契約が取り消し」になりますので気をつけてください!

 

 

☆資金調達☆

物件の目処がたったら、次は資金調達に移りましょう。

時期は「オープン予定日の3か月前から2か月前に取り掛かる」ようにできるといいですね(*´∀`*)

 

【自己資金と調達資金を整理する】

飲食店を開業するとなると、少なくても100万円、大きいと1000万円ほどの資金が必要になります。

まず自己資金(ご自身が元々持っているお金)からいくら出すのか、調達資金(これから何らかの手段で調達しなければならないお金)はどれくらいなのかをハッキリさせましょう(=゚ω゚)ノ

ちなみに僕たちのお店は、自己資金割合が0%、クラウドファンディングによる調達資金割合が100%でした。完全に人様の力により開業したケースですね( ̄∇ ̄)笑

 

【資金を調達する手段を考える】

次に調達資金(不足分)をどうやって集めるかについてです( ´ ▽ ` )

僕としては、次の5パターンが考えられます。

⑴:親族からの支援

⑵:他人からの支援(クラウドファンディングなど)

⑶:日本政策金融公庫からの融資

⑷:地方銀行や信用金庫からの融資

⑸:助成金や補助金

 

僕がオススメするのは上の3つです。特に⑴と⑵。

⑷がオススメできない理由は、実際に融資を受けられるまでに時間がかかりすぎること。⑶に比べて利子が高いこと。

⑸がオススメできない理由は、時期によって利用できる助成金・補助金の内容が全然違うため、確実に使えるものの保証がないこと。

ですね。以下さらに細かくまとめます( ・∇・)

 

【親族からの支援】

親族から支援してもらうのであれば、信用がある程度あれば問題ないでしょう♪( ´▽`)

ですがお金の問題は、本当にしっかりさせておいた方がいいです!

返済期間や返済利子など、しっかり書面にまとめておきましょう( ・∇・)

 

【他人からの支援】

他人からの支援というと、クラウドファンディングなどがあげられます(=゚ω゚)ノ

クラウドファンディングの良いところは、「いただいた支援金に対してお金で返すのではなく、サービスで返すことができる」という点!

サービスの内容もこちらで決めれるため、非常に便利なサービスです♪( ´▽`)

 

クラウドファンディングについては、過去に「未経験の方向けにやり方と手順をまとめた記事」があります。

詳しく知りたい方はこちらを参考になさってください( ^ω^ )

 

「BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法@旅BAR 夢port(前編)」の記事はこちら!

【準備編】BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法

2019.12.17

「BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法@旅BAR 夢port(後編)」の記事はこちら!

【実践編】BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法

2019.12.17

 

【日本政策金融公庫からの融資】

こちらの方法は確実に利子が発生するため、親族や他人からの支援が受けられない場合や、それでも足りない金額分を補うのに効果的かと思います( ・∇・)

この日本政策金融公庫を使うメリットは以下の4つです( ^ω^ )

・貸付利率が基本的に1.11%と低い!

・審査にかかる時間が平均で3週間から1か月と短い!

・融資面談に専門家のサポートがある!

・無担保&無保証

 

手続きの流れは

⑴:相談・申込 (ホームページから可能で、必要書類は後日送付)

⑵:融資面談 (事業計画やビジョンを質問される)

⑶:融資を受ける (3週間から1か月後、審査に通れば)

⑷:月々の返済 (返済期間中、毎月決められた金額を返済していく)

簡単に書くとこんな感じです(*´∀`*)

 

 

☆必要備品の調達と搬入☆

最後に、飲食店を運営するのに必要な備品を調達します。

時期は「オープン予定日の1か月前から取りかかる」くらいで十分でしょう( ^ω^ )

ただし備品や荷物の搬入については、不動産会社から鍵を受け取る日以降しかできないので、事前に不動産会社から「いつ鍵を受け取れるか」を確認してスケジュールを組むことが大切ですね( ・∇・)

 

【ポイントは備品の調達・搬入スケジュールを立てること】

必要備品はどんな店をやるかによって変わるので一概には言えませんが、

参考までに僕たちのBAR開業にあたって必要だったものをまとめてみました♪( ´▽`)

元から店にあったもの:食器棚、クローゼット、業務用冷蔵庫

人からいただいたもの:冷蔵庫、IHコンロ、ガスコンロ、電子レンジ

オープンにあたり購入したもの

製氷器、業務用フライヤー、調理台、Bluetoothスピーカー、掃除機、グラス、食器、調理道具、カクテル用品、リキュール、ドリンク、フード…

 

搬入については計画性がなさすぎて、オープンしてからも荷物の片付けに追われました( ̄∇ ̄)

参考にならないので、ここでは割愛させていただきます。笑

 

 

☆おわりに☆

以上「未経験の方向け!飲食店を開業する時の手続き内容と手順まとめ」の記事でした!

要点をまとめると

⑴:物件を探す(オープン予定日の4か月前から3か月前に探し始める)

⑵:物件契約の手続き(オープン予定日の2か月前までに済ませる)

⑶:資金調達(オープン予定日の3か月前から2か月前に取り掛かる)

⑷:必要備品の調達と搬入(オープン予定日の1か月前から取り掛かる)

という流れです\(^o^)/

 

実際に「旅BAR 夢port」に遊びに来ていただけたら、さらに詳しい情報提供やご相談にも乗りますので、

もし「これから独立して飲食店を開業したいけど、手続きや準備のこともっといろいろ教えて!」という方がおりましたら、

以下の「LINE公式アカウント」よりお問い合わせください(*´∀`*)

 

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