資産形成はいくら必要?FPが考える人生トータルでかかるお金を知る方法

☆資産形成はいくら必要?FPが考える人生トータルでかかるお金を知る方法☆

こんにちは!無理せずお金を生み出すファイナンシャルプランナー、ズッキーです(^ ^)

今回は僕がファイナンシャルプランナーとして多くの方からご相談を受けます「資産形成について」の記事を書いていきたいと思います(*´∀`*)

最近では「老後2000万円不足問題」など、将来の生活に不安を抱える方も多いかと思います。

僕が普段本業として経営しておりますBAR「旅BAR 夢port」でも、特に20代・30代の方々から

「年金とか将来もらえなさそうだし‥」

「資産形成は何かしなきゃと思うけど、何をしたら良いかは分からん‥」

という声はよく聞きますね( ̄∇ ̄)笑

 

この「なんとなく将来不安だけど、何をしたら良いか分からない」というのは、個人的にはあまりよくない悩みだなと思っています。

というのも目標が曖昧なので、そりゃ手段は見えてこないでしょう( ;∀;)

僕自身も、そもそも人生トータルでどれだけの資金が必要なのか分からなければ、目標とする年収も分かりません( ̄∇ ̄)

なんとなく仕事して、なんとなく生活して、なんとなく貯金する。きっとそんな生活になります。

ですが「来年までに100万円必要!」などという目標が明確に決まっていれば、実現するための行動今年中に100万円稼ぐための手段を探す)ができますよね♪( ´▽`)

 

冒頭が少し長くなりましたが、つまりこの記事では、

みなさん自身が「人生トータルでかかるお金はいくらなのか?」「いつまでにいくらの資産形成をしないといけないのか?」が明確になるヒントをまとめていきます\(^o^)/

 

目次

・大きなお金のかかるイベントを想定する

・月々かかる生活費を知る

・現状とのギャップがどのくらいかを知る

・支出を減らすには

・収入を増やすには

 

 

☆大きなお金のかかるイベントを想定する☆

まず大きいお金(100万円以上)のかかるイベント、ここに備える資金が必要になります。

以下に多くの方が考えられるであろう、以下のライフイベントについてまとめました♪( ´▽`)

*それぞれかかるお金は人によってピンキリなので、あくまでも平均的な予算をまとめてあります。

 

【結婚式・新婚旅行】

都心エリア、60名規模の結婚式を挙げるとすると、

結婚式費用(平均328万円)−ご祝儀(平均210万円)=自己負担額118万円

新婚旅行(2人分)は、全体平均額が50.7万円。海外平均額が66.2万円

 

ここは一生に一度のイベント(おそらく。笑)ですから、非常によく考える部分かと思います。

ご参考までに( ´ ▽ ` )

 

【子育て】

ここは養育費と教育費に分かれますが、

子ども1人あたり、0歳から22歳までの平均養育費(食費・衣料費・保険医療・理美容費・お小遣い・私的所有物)が1640万円

子ども1人あたり、0歳から22歳までの平均教育費は1043万円〜2578万円と差があります。

公立か私立かによる差が大きいようです(=゚ω゚)ノ

つまり養育費と教育費を合わせると、子ども1人あたりを成人まで育てるのに2683万円〜4218万円のお金がかかるといったところですね( ・∇・)

 

【家】

家は持ち家派か賃貸派かによって大きく分かれるところだと思いますが、

賃貸派の方は、この後書く生活費のところで予算を考えてもらったら大丈夫です( ・∇・)

持ち家派の方は、正直予算に応じた家は立つので、以下の情報を参考程度にしてもらえたらと思います(^^)

 

1000万円台:シンプルな外観や間取りの家

2000万円台:予算配分次第で、ある程度の理想が叶う家

3000万円台:実現したいことを叶えやすい家

4000万円以上:様々なプランが実現可能な家

 

【老後】

老後資金は、「いつ仕事を引退したいか」「老後生活を何年でシミュレーションするか」「現時点での生活費がいくらか」

この3点を把握できたらおよその金額が出ると思います(*´∀`*)

例えば、65歳で仕事を引退する。85歳まで生きると想定する。現時点での生活費は月に15万円くらい必要。という方は、

15万(月生活費)×12(か月)×20(年)=3600万円

が老後資金として必要になることが想定できますね(=゚ω゚)ノ

 

ちなみに現在の高齢者の生活費は、平均して月22万円ほどだそうです。

若い頃に比べて、病院に通ったりする医療費分がプラスでかかるようですね( ・∇・)

 

【死亡】

最後に、人生は誰しも終わりが来ます。

最終的に自分の葬式代は自分で賄いたいという方は、葬儀代が平均200万円ほどかかります。

現金として残しておくなり、生命保険で用意するなり、この200万円は死ぬまでに用意しておきたいところでしょう(=゚ω゚)ノ

 

 

☆月々かかる生活費を知る☆

次にご自身の生活費が毎月どれくらいか、ご存知でしょうか?( ・∇・)

毎月いくらあれば生活が成り立つのか?知らないという方は、今一度計算してみると良いと思います♪( ´▽`)

主な支出項目としては、以下のものがあるかと思います。

 

・家賃

・水道光熱費

・食費

・日用雑貨代

・通信費

・交通費

・医療費

・娯楽費

・美容・ファッション代

・教育費

・クルマ維持費

・生命保険料

・損害保険料

・社会保険料

・所得税

・住民税

・その他支出

 

月々自分に必要な生活費を知ることはとても重要だと言えますね!

収入額からこの必要生活費を引けば、大体いくらお金が余るのかがイメージできます(*´∀`*)

 

 

☆現状とのギャップがどのくらいかを知る☆

・大きなお金のかかるイベントを想定する

・月々かかる生活費を知る

この2つが計算できたら、「人生トータルでかかるお金がいくらか」「自分は資産形成がいくら必要か」が計算できるかと思います♪( ´▽`)

 

例えば現在25歳の人。

30歳で結婚して、32歳と35歳の時に子どもが欲しい。

家は賃貸。

65歳で仕事は引退して、85歳まで生きると想定。

月々の生活費は約20万円

という人生設計を描く人の場合は、

結婚式:120万円

新婚旅行:60万円

子ども(2人):6000万円

家:月の生活費でカウント

老後:4800万円

葬式:200万円

月々の生活費:20万円

となります。

 

つまり

25歳から65歳まで(40年間)での必要資産形成額:1億1180万円

生活に最低限必要な年収:240万円

資産形成を踏まえた必要年収:519.5万円(資産形成額の1億1180万÷40年+生活費の240万円)

となりますね( ・∇・)

 

結論、この人は今から65歳まで、毎年年収520万円くらいずつ稼ぎ続けられれば、送りたい人生が送れるというわけですね\(^o^)/

現状が年収400万円ならば、差額の年収120万円分をどう生み出すか考える必要があるというわけです。

 

ギャップを埋めるには、

⑴:支出を減らす

⑵:収入を増やす

⑶:投資をする

この3ステップですね\(^o^)/

 

 

☆支出を減らすには☆

支出を減らすポイントとしては、「固定費で余分なお金を使っていないか」だと思います!

ここは意識を変えるだけで誰でも効果の出るところです\(^o^)/

 

具体的な項目でいうと

・家賃(収入に見合った範囲内か)

・携帯代、ネット代

・各種保険の内容

・節税できる部分はなかったか(ここは長い目で見てメリットがあればOK)

あたりの手が打てると、お金を生み出しやすくなりますね♪( ´▽`)

 

よく「頑張って節約しなきゃ!」という方もおりますが、それよりも先に無意識的に使っている余分な固定費を削る方が楽でしかも効率的です(*´∀`*)

僕は娯楽費も大事なお金だと思っており、手取り額の2割以内なら問題なしと考えてます(^^)

あれこれ我慢することはストレスになり、結果健康面で支障が出てしまいますからね( ̄∇ ̄)

 

 

☆収入を増やすには☆

収入を増やす方法は、以下の4パターンが考えられます。

ご自身の生活で実現しやすい手段を選んでもらったら良いかと思います(*´∀`*)

 

【⑴:会社で昇給する】

これは会社に将来性もあって、今の仕事にやりがいを感じている方は、力を注いでみても良いかもしれませんね(^^)

行動しやすいという点では、1番即効性があるといえるでしょう。

ただし会社の都合に左右されやすい側面も見られるので、自分の努力がそのまま結果に直結するとは限らないかなとも思っています( ・∇・)

 

【⑵:給料+副業で複数の収入源を作る】

これは会社勤めが本業の方には1番オススメの方法ですね。

金銭的リスクがほとんどなく、ビジネスに挑戦することができるというのが最大のメリットといえるでしょう(*´∀`*)

しかも社会保険・税金の面では、この方法は1番最強!(詳しくはまた別記事で書きたいと思っています)

ただしこの方法は、本業の仕事時間とは別の時間を割く必要があること。結果が出るまでにある程度の時間が必要になりやすいということ。

あたりが大変な部分かなと思います(=゚ω゚)ノ

 

【⑶:事業所得を増やす】

これは僕のような自営業者は、1番力を入れるべき部分だと思います。

ある程度の時間管理さえできれば選択肢が増えることや、副業ビジネスに比べて一気に大量の時間を投資でき、短期間で大きい結果を残すことも可能です\(^o^)/

ただしその分、自己管理能力・情報収集能力・人脈など、必要なものも多くはなってきます( ̄∇ ̄)

 

【⑷:お金に働いてもらう】

これはいわゆる投資家というポジションですね。

自分が働かなくても、資本主義社会ではお金がお金を生み出してくれるのです( ´ ▽ ` )

(つまり、お金持ちはさらにお金持ちになりやすい仕組み)

時間的自由を作りやすい点がメリットですが、そもそも資産運用をするための元本となるお金が必要なため、ハードルが高いのも実態です( ̄∇ ̄)

 

 

☆おわりに☆

以上「資産形成はいくら必要?FPが考える人生トータルでかかるお金を知る方法」の記事でした!

いろいろと書きましたが、結論はみなさん自身が

「人生トータルでかかるお金はいくらなのか?」

「いつまでにいくらの資産形成をしないといけないのか?」

が明確になってもらえたら嬉しいです(*´∀`*)

項目によっては抽象的だった部分もあると思いますが、ヒントとなる情報はまとめたつもりです。

目標が明確化する → 行動に移せる可能性が上がる → 結果が出る

という流れですね( ・∇・)

 

より詳しいご相談をしたいという方は、以下のお問い合わせフォームよりお尋ねください(^^)

 

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