【準備編】BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法

☆【準備編】BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法☆

こんにちは!名古屋栄で日本一友達のできるBAR、「旅BAR 夢port」を経営させてもらっております、ズッキーです(^ ^)

今回は僕たちがBARを開業する際に行った、クラウドファンディングについて記事を書いていきたいと思います( ´ ▽ ` )

この記事を書こうと思った理由ですが、

実は最近多くの方(特に自営業やフリーランスの方)から、クラウドファンディングの方法やコツについて聞かれるようになりました。

僕自身は2017年の年末に1度クラウドファンディングを行い、その時現在経営しているBARの初期費用を募集させていただきました。

クラウドファンディング経験者の方からアドバイスをいただき、多くの方からご支援いただけたおかげで、なんとかBAR開業資金分は全額クラウドファンディングで満たすことができ、今でも本当に感謝しております♪( ´▽`)

 

この実績を評価してくださる方が一定数おり、「これからクラウドファンディングをやってみたい!」という方にとって、僕の知識やノウハウがお役に立てたらいいなと思い、今回記事にすることにしました♪( ´▽`)

前編と後編の2部構成となっており

前編(準備編)では、「クラウドファンディングの仕組みを理解し、事前に何を準備したら良いか」

後編(実践編)では、「実際どのようにクラウドファンディングを進めたら良いか」

についてまとめております♪( ´▽`)

 

前編内容の目次

・クラウドファンディングとは?

・僕たちがBAR開業資金をクラウドファンディングで集めた理由

・クラウドファンディングを行う際の注意点

・プロジェクト作成時の作戦

 

 

☆クラウドファンディングとは?☆

クラウドファンディングについてGoogle先生に聞いてみました^ ^

クラウドファンディングとは、インターネットを介して資金の提供を求め、それに応じた価値を提供するというもの。

群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語

だそう。さすが上手いこと説明してくれてます!笑

 

ちょっと言葉が難しそうなので、もうちょっと言い方を変えると

自分のやりたいこと・ビジョンをネット上に書いて、「こういったサービスをしますので、それに価値を感じてもらえる方は、お金を出資してください!と支援を募るサービス。

と書くと多少は分かりやすくなったでしょうか?(^ ^)

 

僕たちの場合は、

「BARがオープンしたら、〇〇のサービスをしますので、開業資金の出資をお願いします!」

を開業資金を出資してくださる方を募集したわけです( ・∇・)

 

 

☆僕たちがBAR開業資金をクラウドファンディングで集めた理由☆

そもそもクラウドファンディングをしなくても、「開業資金くらい自分たちで用意しろよ。」と思われた方もいらっしゃるでしょう(=゚ω゚)ノ

そのご意見も一理あると思います。ですが僕たちがクラウドファンディングをしたのには理由があります!

それは支援してくださった方々と一緒に、お店を作り上げる思い出づくりがしたかったから!に尽きますね( ^ω^ )

ただお金を集めるだけなら、わざわざ人を巻き込むことをしなくても自分たちで頑張って貯金をすればよかったかもしれません。

ですが僕たちがしたいことは、人々の居場所となるBARを立ち上げる「コミュニティ作り」

「友達のできるBAR」をコンセプトにしている僕たちは「みんなでお店を立ち上げる!」という経験をすることで、支援してくださった方との絆がより深められる気がしたんですね(*゚▽゚*)

その手段として、「クラウドファンディングが最適」という結論に行き着きました♪( ´▽`)

 

サイトはクラウドファンディングサイトの中でも最大手ともいえる「CAMPFIRE」さんを使用させていただくことにしました。

その理由として2つ、

・多くの方に見られているサイトだから

・サイトの手数料が一番安かった(当時13%)から

がありましたね(^ ^)

 

 

☆クラウドファンディングを行う際の注意点☆

ここで1つ。クラウドファンディングをする際の注意点についても記載しておきますね。

あくまでも僕の意見ですが、クラウドファンディングをしても良い3つのタイミングがあると思っています(・ω・)

「これからクラウドファンディングをしたい!」という方は、以下の3つのタイミングが全て当てはまっているかを1度確認していただきたいです。

・これまで周りの人からの「信用」がある程度あること

・自分の中で、この企画こそ「勝負の時」であること

・クラウドファンディングにある程度の時間を割けること

 

僕の中でクラウドファンディングは、「信用」を担保にお金をいただくものとも思っています!

正直どんなに良いリターンがあっても、周りの人の助けを借りれなければクラウドファンディングは成功しません。

なのでこれまで周りの人の力になったり応援したりしてきた「信用」は必需品ですね( ´ ▽ ` )

あとクラウドファンディングはしょっちゅうできるものでもありません。

いただいた恩に対してのリターンを返していくのは簡単ではないし、クラウドファンディングを成功させようと思うと、かなりの時間と労力を使います!

そのため準備開始段階から支援終了後1週間くらいまでは、1日1時間ほどの時間は割かれるものと考えてもらう方が良いと思われます( ・∇・)

 

 

☆プロジェクト作成時の作戦☆

以上の点を踏まえて、クラウドファンディングをするとなれば、早速企画・作戦を寝る段階に入ります( ・∇・)

クラウドファンディングが成功するかどうかは、ぶっちゃけ開始までの準備次第で8割決まる」と思います!

 

まずクラウドファンディングの企画を周りの方にお伝えするにも、企画の詳細が決まっていなければしっかりと伝わりません。

例えば海水浴に誘われるのにおいても、

「〇月〇日に海行こうよ〜」と言われるのと

「日時、海の場所、集合時間と場所、どんな人が来るか、持ち物、参加費」までお知らせがあるのとでは、

後者の方が行きたい気持ちになりませんか?(*゚▽゚*)

なので詳細までしっかりと企画を考える必要があります!

 

【まず目標金額の設定】

僕たちの場合は、物件の初期費用に約80万円、物品の初期費用に約20万円、CAMPFIREへの手数料で約10万円かかることが予想されたので、

支援金額は110万円に設定しました。

ちなみにBAR開業の初期費用について興味のある方は、こちらに詳細記事を載せておりますのでご確認ください(^ ^)

BAR経営の裏側〜経理面での実際について〜@旅BAR 夢port

2019.12.16

 

【次に支援を募る期間】

これはクラウドファンディングに詳しい方にお話をうかがったところ、40〜60日が期間としてちょうど良いとのことでしたので、僕たちは50日に設定しました!

短くても支援が集まりにくいし、長くてもダレるだけで勢いがつきにくいといったことが理由です。

 

【最後に方式】

CAMPFIREでは、支援された金額に対して2つの受け取り方式があります。

「All or nothing方式」と「All in方式」です。

All or nothing方式は、目標金額が集まらなかった場合は、支援者さんに支援金をお返しするという方式

つまり「目標金額が集まらなかった場合は、この企画は実施しません!(できません)」といった場合にオススメですね( ・∇・)

All in方式では目標金額が集まらなかった場合でも、支援してもらった分の金額は受け取るという方式

つまり「目標金額の不足分は、自分達でなんとかします!」といった場合にオススメです(^ ^)

*プロジェクト内容によっては、All in方式は実施できない場合があります。

僕達の場合は支援が上手く集まらなかった場合、時期を多少ずらしてでも残りの必要資金は自分達で集めてBARを開業させる予定でいましたので、All in方式を選びました。

 

 

☆おわりに☆

以上、「【準備編】BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法」の記事でした(^ ^)

前編(準備編)では、

・クラウドファンディングの仕組み

・クラウドファンディングを行う際の心構えと準備

・作戦の立て方

について書きました。

準備段階のうえで重要なのは、クラウドファンディングをする理由を明確にすることかと思います!

自分の中で信念がないと、やっていても辛いですからね( ;∀;)

 

後編(実践編)では、

・周りの方にどのように支援者・協力者になっていただくか

・支援期間中のオススメ行動

・クラウドファンディングが終わってからすること

について書きました!

【実践編】BAR開業資金の全額をクラウドファンディングで集めた方法

2019.12.17

こちらもお楽しみに〜♪( ´▽`)

 

実際に「旅BAR 夢port」に遊びに来ていただけたら、さらに詳しい情報も提供いたしますので、もし「クラウドファンディングについてもっと知りたい!」という方がおりましたら、以下の「LINE公式アカウント」よりお問い合わせください(*´∀`*)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です